陰陽説とは

 

世の中の事象すべてが、陰と陽という対立した形でなりたっているという考え方。

  宇宙では   太陽が陽  月が陰

  1日では   昼が陽   夜が陰

  空間では   天が陽      地が陰

  明暗では      明が陽   暗が陰

 

しかし、陰陽は常に変化し バランスを保つことによって安定してきます。

 

体の中の陰と陽の関係

内臓では 中身のつまっている五臓が陰       

つまっていない腑(胃 腸 膀胱など)は陽

体表では 

日焼けしやすい上半身、背中は陽  

日焼けしにくい下半身、腹部は陰

 

東洋医学では 病気は陰陽のバランスが崩れると起こると考えられています。これを立て直そうと働くのが自然治癒力です。

運動にも陰と陽があり 上に伸ばすような動きや開く動きは陽 下げる動きや閉じるような動きは陰

どちらもやはり バランスが必要です。

呼吸法によって 陰と陽のバランスを整えることができます。

吸ってとめると 陽のエネルギーの補給 はいてとめると 陰のエネルギーの補給

陰陽の呼吸法で調整ができます。