先天の気 後天の気

中国医学の考え方の中で、「先天の気」「後天の気」という考え方が有ります。
「先天の気」とは生まれながらにして両親から受け継いだ気の事を言います。
腎に蓄えら得れていて 少しずつ使われ、全てなくなった時に人は死を向かえるそうです。
生まれながらに体の弱いという人は、先天の気が少ないということになります。
しかし 生まれながら体の弱い人は、一生弱いのかというとそうではなく、
呼吸から得る 「天の気」と食べ物から得る「水穀の気」を補充することによって 生まれながら体の弱い人でも
健康になる事ができます。
普段 何気なくしている呼吸。。。。栄養を補給しているのです。
食べ物は何日か食べることができなくても 何とかなりますが 呼吸は数分出来ないだけで人は生きていけません。
体の弱い人が 空気のいい所で療養をする。というのを聞きますね。
よくわかる気がします。

呼吸をして「天の気」を取り入れ 食事による「水穀の気」で生命力を増やし 元気を巡らせましょう。