五行説とは

 

宇宙にあるすべてのものに 木 火 土 金 水の5つの要素とむすびつけ それが互いに助け合ったり 抑制しあったりしているという思想

 

△相剋関係(抑制 牽制)

木は土を剋する  

木は土の中に根を張って、土の栄養にを吸収して成長する

木は土を剋する   

土は水を吸収し、堤防をつくって流れをせき止める

水は火を剋する   

水は火の勢いを弱めることができる。

火は金を剋する   

火は金属を溶かす

金は木を剋する   

金属で作った刀や斧は木を切り倒す

 

▽相生(協調)

木は火を生ず    

木と木を摩擦すれば火が生まれる

火は土を生ず    

木は火によって灰となり土にかえる

土は金を生ず    

土は金を生む

金は水を生ず    

金属を鉱脈のあるところには水がわき出る

水は木を生ず    

木は水により成長する

 

五臓においても  木は肝  土は脾 水は腎 火は心 金は肺 に置き換えられ 相生 相剋関係で 病気の予防や把握に活用されている。